カテゴリ : 環境/待遇
過去の環境
どうも、腰を据えて日々を過ごしている男です。
今回は、私の前職について、話せる範囲で少し書いてみようと思います。
私は大学を卒業してから、小さな音楽事務所に所属していました。
そこで担当していたのは、ミュージックビデオ(MV)の編集です。
この仕事、やってみて初めて分かったのですが、
めちゃくちゃ楽しい瞬間と、とんでもなく苦しい瞬間が同時に存在する仕事でした。
一つの作品が形になっていく喜びは大きいのですが、
その裏ではなかなか過酷な環境でもあり、かなり極端な世界に身を置いていたと思います。
では、どんな流れでMVが作られていくのか。
私が担当していた工程を、ざっくり三つに分けて紹介してみます。
まず一つ目。
素材を提供してもらった後、コンペ用のテスト動画を作成します。
ただし、ここで作るのはフルサイズではありません。
0サビを除いた、ワンコーラス尺のデモ動画です。
この段階では、複数の編集者が同じ素材で応募するため、
当然ながらライバルも多くなります。
だからこそ、とにかく目に留まることが大事。
編集の技術が多少荒くても、
「この人の作り方、ちょっと面白いな」と思ってもらえるように、
地味に小細工を入れたりしていました(笑)
そして、このコンペに採用されると、
いよいよ本格的な制作作業に入っていきます。
……が、実はここからが本当の意味でのスタートでした。
次回は、コンペを通過した後に待っている現場のリアルについて書いてみようと思います。
想像していた仕事と、実際の仕事。そのギャップも含めて
